武白志涙の謝辞 原氏からエール「お父さん超える選手に」

[ 2016年4月27日 05:30 ]

山本功児さんの棺を前に親族代表謝辞を述べ号泣する武白志

 23日に肝臓がんのため64歳で死去した元ロッテ監督の山本功児氏の告別式が26日、神奈川県横浜市の斎場で営まれ、約150人が参列した。

 長男でDeNA育成の山本武白志(むさし)内野手(18)が、親族代表で謝辞。「いつも(遺影の)写真のような笑顔で見守ってくれた」と声を詰まらせた。棺には巨人コーチ時代のユニホームなどが添えられた。巨人選手時代に後輩だった巨人前監督の原辰徳氏は「新人の私に親切にしてくれた恩人」としのんだ。武白志には「お父さんを超える選手になろうな」と声を掛け「似ているところもある。陰ながら応援したい」とエールを送った。

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