「新井がやるならサポートしたい」多くの選手が選手会役員に名乗り

[ 2016年4月27日 09:05 ]

<ヤ・広>3回 無死 二塁 通算2000安打となる適時2塁打を放つ広島・新井

セ・リーグ 広島11-3ヤクルト

(4月26日 神宮)
 日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長が「この日を迎えられたことを本当にうれしく思う」と祝福した。新井は阪神時代の08年から2期4年間、労組の7代目会長を務めた。会長に就任すると、「新井がやるならサポートしたい」と多くの選手が役員を買って出たのが印象的だったという。

 任期中には東日本大震災後のシーズン開幕問題、WBC不出場問題など球界の将来を左右する局面が何度も訪れた。故松原徹氏(当時・事務局長)とともに新井を支えた森氏は「行動力、決断力を備えたリーダーに成長していった姿が忘れられない」と振り返った。

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2016年4月27日のニュース