ユニ間に合わず?阪神・原口 支配下即1軍で“借り物”デビュー 初安打

[ 2016年4月27日 20:54 ]

<神・巨>5回2死一塁、借り物のユニホームで初出場を果たした原口

セ・リーグ 阪神―巨人

(4月27日 甲子園)
 阪神の原口文仁捕手(24)が27日、甲子園球場で行われた巨人5回戦で1軍デビューを果たした。

 この日、育成選手から支配下登録されて即、1軍昇格。山田2軍バッテリーコーチの背番号「82」の“借り物”を着用し、5回2死一塁、代打で登場した。プロ初打席は鋭い当たりの中飛に倒れたものの、6回の守りからマスクもかぶった。8回の第2打席ではプロ初安打となる左前打を放った。

 なお、原口の背番号は「124」から「94」に変更されたことが発表されている。

 原口は帝京高から2009年ドラフト6位で阪神に入団。強肩強打の大型捕手として期待されたが、12年に腰痛を発症。同年オフから育成選手となっていた。

 今季は、ここまでウエスタンリーグ18試合に出場し、47打数14安打、打率・298、3本塁打、8打点の成績を残していた。

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2016年4月27日のニュース