亀井、タイムリー2本で今季初の1試合3打点「監督が信頼してくれて…」

[ 2016年4月26日 21:21 ]

<神・巨>3打点と大活躍の亀井は笑顔でポーズをとる
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セ・リーグ 巨人5―3阪神

(4月26日 甲子園)
 亀井のバットが巨人に勝利を呼びこんだ。2点を先行された巨人は6回、クルーズの左前打で追いつき、なおも無死満塁。ここで右翼線へ逆転の2点適時二塁打を放った亀井は、8回にも無死一、二塁から中前へ貴重な追加点となるタイムリー。

 6回は、それまでの5イニングをわずか1安打に封じ込まれていた藤浪に5安打を集中させての逆転劇。「(打線が)すごいつながって、自分もと思って打席に入った」という亀井は「すごくいい投手で(打てたのは)たまたまだが、コンパクトにという気持ちでいっているのがいい結果につながっていると思う」と控えめな笑顔を見せた。

 8回にはまたも連打で築いたチャンスに再びタイムリー。「普通ならバントだが、監督が信頼してくれて“打て”のサインだったので打てて良かった」と今季初の1試合3打点に声を弾ませていた。

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