巨人、鮮やか逆転勝ちで貯金6 それまで1安打の藤浪に6回突如5安打集中

[ 2016年4月26日 20:58 ]

<神・巨>8回無死一、二塁、亀井は中前適時打を放つ

セ・リーグ 巨人5―3阪神

(4月26日 甲子園)
 巨人が5―3で阪神に逆転勝ちを収めて2連勝。貯金6とした。阪神・藤浪は7回6安打4失点で開幕4連勝を逃し、今季初黒星。

 2点を追う巨人は6回、それまでの5イニングで1安打と封じられていた藤浪を攻略。長野、立岡の連打で無死二、三塁としてから、坂本の3連打目となる右前打でまず1点を返すと、四球を得て無死一、二塁としてからクルーズの左前打で追いついた。さらに、続く亀井の右翼線二塁打で2点を加えて逆転に成功。

 8回には、この回から登板した阪神2番手・高橋に対して先頭のギャレットからクルーズ、亀井と3連打を浴びせて貴重な追加点を奪い、最終回は沢村が無安打投球でしめくくった。

 阪神は3回、先発投手の藤浪が右越え二塁打を放って築いた無死二塁のチャンスで、続く高山の一塁ゴロがタイムリーエラーとなり先制。さらに無死満塁としてから福留の中犠飛で1点を加えて2点をリードしたが、6回に藤浪が突如打ちこまれた。

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