ヤクルトなど4団体、神宮使用中止期間の短縮求める 20年東京五輪

[ 2016年4月26日 12:40 ]

神宮使用問題を終え、報道陣に対応する成瀬伸之・神宮外苑総務部長

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が20年5月から11月に神宮球場の使用中止を要望している問題で、組織委員会と球場を管理する明治神宮外苑、プロ野球ヤクルト、東京六大学連盟、東都大学連盟、東京都高野連の使用4団体幹部が26日、都内で初の会合を開いた。

 約30分の会合の中で、使用4団体がそれぞれ使用の実情を説明した上で使用中止期間の短縮を求めた。

 取材に応じた神宮外苑の成瀬伸之総務部長は「まずは使用団体の実情を改めて理解していただきたいということ。(使用中止期間が)7カ月という案をそのまま受けることはできないと伝えた」と話した。

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2016年4月26日のニュース