山本功児さんに最後の別れ…原氏、武白志に「お父さん超える選手に」

[ 2016年4月26日 12:16 ]

元プロ野球ロッテ監督の山本功児氏の告別式であいさつする長男武白志選手

 23日に肝臓がんのため64歳で死去した元ロッテ監督の山本功児氏の告別式が26日、横浜市内の斎場で営まれ、野球関係者ら約150人が最後の別れを告げた。

 DeNAに育成選手として所属する18歳の長男・武白志内野手は親族代表の謝辞で「厳しいことも言われたが、いつもこの写真(遺影)のような優しい笑顔で見守ってくれた」と声を詰まらせながら話した。巨人時代の同僚の原辰徳氏は「新人だった自分に優しく接してくれた。恩人の一人」と故人をしのんだ。武白志内野手には「お父さんを超えるような選手になろうな」と声をかけたという。

 山本氏は1976年にドラフト5位で巨人入りした。84年にロッテに移籍し、88年を最後に現役引退。99年からロッテの監督を5シーズン務め、特に打撃指導に定評があった。

続きを表示

2016年4月26日のニュース