ジョーダン来日初勝利 中日5割復帰、阪神は首位陥落

[ 2016年4月15日 21:10 ]

<中・神>7回2死一、二塁、代打・狩野を三ゴロに打ち取り、ガッツポーズのジョーダン

セ・リーグ 中日6―0阪神

(4月15日 ナゴヤD)
 中日は先発の左腕ジョーダンが7回を3安打無失点と好投。打線は今季6度目の2桁安打、今季チーム最多となる14安打を放って6―0で快勝し、勝率を5割に戻した。ジョーダンは3試合目の登板、2度目の先発で来日初勝利。

 中日は初回、能見の立ち上がりを攻め、2死一、三塁からナニータの右前適時打、さらに2死一、二塁から谷も右前適時打で続いて2点を先取した。

 続く2回には2死から大島、三ツ俣、高橋周の3連打で1点を加え、なお一、二塁か4番ビシエドが左越え5号3ラン。6―0と大きくリードを広げ、能見をKOした。

 3回以降は走者を出しながらも追加点は奪えなかったが、先発のジョーダンは7回まで阪神打線に三塁を踏ませぬ快投。8回からは祖父江、又吉の継投で楽々と逃げ切った。

 阪神は先発の能見が初回に3連打、2回には5連打を浴びるなど乱調で2回9安打6失点で降板。打線も振るわず、わずか1日で首位陥落。この日、試合のなかった広島が単独首位に立った。

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