マー君、29日Rソックス戦先発も 地区V逸なら中7日でWCGへ

[ 2015年9月26日 09:40 ]

28日(日本時間29日)のレッドソックス戦に先発する可能性が浮上したヤンキース・田中

ア・リーグ ヤンキース3-2ホワイトソックス

(9月24日 ニューヨーク)
 右太腿裏の張りで23日の先発を回避したヤンキース・田中が、早ければ28日(日本時間29日)のレッドソックス戦で先発する可能性が出てきた。

 ジョー・ジラルディ監督は田中が医師の診察を受けたことを明かし「順調に回復している」と説明。25日(同26日)にブルペン投球を行い、守備練習をこなして異常がなければ復帰させる意向を示し、「近いうちに投げられなかったら驚きだ。複数回、ブルペンに入ることもない」と語った。

 田中はトロント遠征からニューヨークに戻ったチームに合流し、ヤンキースタジアムで遠投を行った。これまでの調整通りなら登板3日前にブルペン入りするため、28日が登板日となる。そして地区優勝を逃し、10月6日(同7日)に行われるワイルドカードゲームに回った場合、田中は万全の中7日で迎える。

 チームはこの日ホワイトソックスに競り勝ち試合のなかった首位ブルージェイズとのゲーム差を3に縮めた。地区優勝の可能性も残しており最後まで目が離せない状況。エースの復帰を追い風にしたいところだ。(春川 英樹)

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2015年9月26日のニュース