オリックス西、悔しい2失点「ファンのタメ息が凄く辛かった」

[ 2015年9月26日 17:34 ]

<オ・日>4回1死一塁、レアード(左)に逆転2ランを浴びた西

パ・リーグ オリックス3―2日本ハム

(9月26日 京セラドーム大阪)
 オリックス先発の西が8回2失点で9勝目(6敗)をマーク。試合前まで2.48だった防御率を2.47とし、リーグトップの大谷(日本ハム)に0.01だけ近づいた。

 西は3回、6回を除いて毎回走者を出す苦しい投球だったが、今季最多の139球を投じ8回7安打2失点と粘った。「疲れました。レアードに(2ラン)ホームランを打たれた時のファンの皆さんのタメ息が凄く辛かったので、何とかそこから踏ん張って8回まで投げることができました」と、4回に喫した失点を悔んだ。

 27日は防御率を争う大谷が先発予定。西は「そこ(防御率のタイトル)は見ずに、あすは大谷を見たいと思います」と打線の“援護”に期待を寄せた。

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