実は繊細なオコエ ほぐすのは半沢直樹出演の俳優父に持つ背番14

[ 2015年8月18日 07:50 ]

<興南・関東第一>あいさつを終え笑顔で健闘を称え合う関東一・オコエ

第97回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 関東第一5―4興南

(8月17日 甲子園)
 毎試合、周囲の期待に応えている関東第一のオコエだが、実は繊細な一面もある。初戦の試合前は寝付きが悪く、宿舎出発の直前までガチガチだったという。そんなオコエの緊張をほぐす役割を担うのが、背番号14の松永だ。

 「初戦の試合前には“あっち向いてホイ”をしてリラックスさせましたし、きょうは、こちょこちょとくすぐってから甲子園に来ました。最後の打席は打ちそうな雰囲気がありましたね」と明かした。父は俳優で2年前に大ヒットしたドラマ「半沢直樹」にも出演していた松永博史。チームを救ったオコエの一発の裏には、三塁コーチを務める「助演男優」の後押しがあった。

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