九州国際大付・山本 大会計3発「やりきった」

[ 2015年8月18日 05:30 ]

<早実・九州国際大付>9回1死、九州国際大付・山本は中飛に倒れる

第97回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 九州国際大付1―8早実

(8月17日 甲子園)
 武白志の夏が終わった。第1打席の中前打だけに終わった九州国際大付(福岡)の山本は「うちの打線が完璧に抑えられた。完敗だと思います」。

 9回は「最後の打席になると思って、印象に残してやろうと(本塁打を)狙った」と強振したが、中飛に倒れた。それでも2回戦・大阪偕星学園戦で2打席連続アーチを放つなど、大会計3本塁打をマークし、元ロッテ監督の父・功児さん譲りのパワーを披露した。「(1回戦敗退の)去年は悔しさしかなかったけど、今年は楽しかった。やりきった」と話した。

 ▼九州国際大付・楠城徹監督 力負け。いい経験ができたので、また頑張ろうと思う。早実打線は素晴らしかった。清宮の本塁打は打球の軌道、スイングとも完璧。ほれぼれした。

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