“トルネード”興南・比屋根 13Kも「相手が上だった」

[ 2015年8月18日 05:30 ]

<興南・関東第一>9回二死二塁、オコエ(左)に決勝2ランを打たれ打球の行方を見つめる興南・比屋根

第97回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 興南4―5関東第一

(8月17日 甲子園)
 興南(沖縄)のトルネード左腕・比屋根は毎回の13奪三振の力投も実らず、9回に決勝2ランを浴びた。

 2死二塁で、それまで4打席を封じていたオコエに持ち味の内角直球を捉えられ「ベストの球がいったので悔いはない。相手が上だった」と話した。10年の春夏連覇達成時のエース島袋(ソフトバンク)に憧れる2年生は、この夏の3試合で貴重な経験を積んだ。「また戻ってきて、一つでも上へいきたい」と宣言。なお、10年から続いていた興南の甲子園連勝は13でストップした。

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