広島・黒田“ヒヤッ”わずか7球でアクシデント 右手に打球直撃

[ 2015年8月18日 18:11 ]

<中・広>初回2死一塁、平田の強烈な打球を右手に受ける黒田

セ・リーグ 広島―中日

(8月18日 ナゴヤD)
 広島の黒田博樹投手(40)が18日、ナゴヤドームで行われた中日戦でアクシデントに見舞われた。

 初回2死一塁、この日の7球目、頭上を越えそうな平田の打球に右手を伸ばすと、手のひらに直撃。すぐにコーチがマウンドに駆け寄り、1球をテストで投じた後、治療のためベンチに退いた。

 降板も考えられたが、再びマウンドに上がり続投。2死一、二塁の場面で和田を空振り三振に打ち取り、初回を無失点で切り抜けた。

 黒田は7月18日にマツダスタジアムで行われたオールスター第2戦でも日本ハム・中島の中前打に思わず右手を伸ばしあわやの場面があった。この場面を「体に染みついたクセですよね」と語っている。

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