オリックス 1、2軍打撃コーチ入れ替えでテコ入れ

[ 2015年4月20日 05:30 ]

パ・リーグ オリックス4-1西武

(4月20日 ほっと神戸)
 最下位に沈むオリックスは19日、西武戦が終了した直後に、コーチ人事の配置転換を発表した。1軍の佐藤真一打撃コーチ(49)と、2軍の下山真二打撃コーチ(39)を、21日のロッテ戦(QVCマリン)から入れ替え、テコ入れをはかる。

 これまで首脳陣の入れ替えについては否定してきた瀬戸山球団本部長だが、「少し前から検討していた。打撃陣は上向いてきているが、さらにつながる打線にしないといけない」と説明した。

 打撃陣は開幕から不調が続いていたが、この日の西武戦は今季最多の13安打。打線のつながりでチームは3連勝しただけに、何ともタイミングの悪い発表となってしまった。同本部長は「こういうときこそ、1、2軍のコミュニケーションを良くして、全員で勝ちを積み重ねないといけない」と、さらなる打線の活性化を期待。佐藤コーチは「結果の世界なので仕方ない」とだけ話し、球場を後にした。

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2015年4月20日のニュース