危険球退場で急きょ!前田「緊張する暇もなかった」559日ぶり白星

[ 2015年4月20日 06:12 ]

<オ・西>2回途中から登板し勝利投手の前田

パ・リーグ オリックス4-1西武

(4月20日 ほっと神戸)
 2回2死から森の頭部にぶつけて危険球退場となった先発・バリントンの穴をオリックスの救援陣が埋めた。

 2番手の前田は「緊張する暇もなかった」という緊急登板で1回1/3を1失点。13年10月7日のロッテ戦以来、559日ぶりの勝利を手にした。ウイニングボールをもらい「勝ち投手はマエストリだと思ったので“すいません”」と笑った。9回は、平野佳の代役守護神・馬原が無失点で抑えて、ソフトバンク時代の11年10月18日以来、1279日ぶりのセーブ。「チームが勝つことが一番。セーブはおまけ」と話していた。

 ◆危険球退場 オリックスのブライアン・バリントン投手(34)が19日、西武5回戦(ほっともっとフィールド神戸)で危険球による退場処分を受けた。2回2死走者なしの場面で、森の後頭部付近に当てた。危険球での退場はパ・リーグでは今季初。両リーグでは3人目。

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2015年4月20日のニュース