五十嵐、大満足更改 来季へノルマ設定「最低50試合投げる」

[ 2014年12月5日 05:30 ]

複数年契約のため現状維持でサインした五十嵐

 球団新の44ホールドをマークするなど、救援陣の柱として活躍したソフトバンクの五十嵐がヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、年俸1億5000万円(3年契約の2年目で変動なし)でサインした。

 「こちらが恥ずかしくなるぐらい、凄く褒めていただきました」。63試合1勝3敗2セーブ、防御率1・52と安定した投球を披露した右腕は「最低50試合は投げたい」とノルマを設定した。また独特のスーパークイックで迷いが出て不振に陥ったこともある五十嵐は、新任の吉井投手コーチが「クイックの始動をきちんとした言葉で説明できるように研究したい」と話していたことを「バリエーションが増える」と歓迎した。

 シーズン2勝もクライマックスシリーズで活躍した東浜は、300万円増の1700万円で更改した。

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