松坂、ソフトバンク入団会見「チームの連覇の力になれたら」 

[ 2014年12月5日 13:13 ]

ソフトバンクのユニホームに袖を通し笑顔を見せる松坂(右は王会長)

 米大リーグ、メッツからFAとなり、ソフトバンク入りが決まった松坂大輔投手(34)が5日、福岡市内のホテルでの入団会見に臨み、意気込みなどを語った。松坂は9年ぶりの日本球界復帰となる。

 同席した王貞治球団会長(74)は「連覇を狙うホークスの中心となって活躍してくれると確信している」と期待。松坂は自信と不安が「両方ある」とし「自信があるので日本に戻る決断をした。不安はプレーする中で打ち消せたら」と話し、ソフトバンクを選択した理由として「本当に世界一を目指しているんだなと、そこに魅力を感じた」と説明。来季の目標について「チームの目標である連覇、その力になれるように」と力を込めた。

 西武から2006年オフにポスティングシステムでメジャー移籍した松坂はレッドソックス、インディアンス、メッツの3球団でプレー。今季はメッツで34試合に登板し、3勝3敗1セーブ、防御率3・89だった。「先発にこだわりたい」として日本球界復帰を選択。3日に成田空港着の航空機で自宅のある米ボストンから帰国した。

 3年契約で年俸総額12億円プラス出来高払い。背番号は「18」。(金額は推定)

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