大谷 なるか1億円!松坂以来2人目の高卒3年目“大台”へ

[ 2014年12月5日 05:30 ]

自主トレで坂道ダッシュに励む大谷

 日本ハム・大谷が5日に札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨む。「二刀流」2年目の今季は11勝、10本塁打を放ち、日本球界初の「2桁本塁打&2桁勝利」をマーク。年俸3000万円から一気に1億円の“大台”に乗せるかどうかに注目が集まる。

 この日は千葉・鎌ケ谷の2軍施設で約4時間の自主トレ。契約更改交渉については「評価はお金でしかできないので、このくらいっていうのを見て、来年また頑張る判断材料にしたい」と淡々と話した。3日には中田が球団最高年俸の2億円で更改。「僕もプロ野球選手を見て“なりたいな”と思ったし、そこも魅力の一つ。中田さんを見て凄いって思う子供たちもいる」。高卒3年目で1億円突破となれば、西武時代の松坂(現ソフトバンク)以来、史上2人目となる。

 大谷は5日の早朝に鎌ケ谷市の寮を出発し、午後1時に札幌で交渉に臨み、夕方の航空便で帰京する予定。「夜10時くらいでも(練習を)やれるし、そういう意味で日帰りにしている」と、20歳の頭の中は年俸より野球のことでいっぱいだ。

 ▼日本ハム・島田利正球団代表 みんな簡単に“1億超え”とか言ってるけど本当なの?僕も知らないけど…。投手と野手、2人分としてそれを単純に足すという計算ではない。投手と野手では査定の方法も違うし。その方法は言えませんけどね。

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