DeNAの林 充実の1500万増「ここ10年の中では1番良かった」

[ 2014年12月5日 13:44 ]

 DeNAの林昌範投手(31)が5日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、3年契約で今季は1500万円アップの4100万円に出来高払いでサインした。

 今季は56試合に登板し2勝2敗1セーブで、防御率3・15の成績を残した。FA権を行使せず残留となった林は、「評価はすごくしてもらいました。3年契約させてもらいました」と語り、「今年は2軍に落ちても信念を貫いて年間を通してやれたことがよかった。ここ10年の中では1番良かった」と充実した表情で語った。

 年俸は上がったものの「家を買いたかったんですけど、都内は高いので貯金します」と堅実なところを見せていた。

 また、井手正太郎外野手(31)は、50万円ダウンの1150万円でサイン。今季は36試合に出場し、77打数15安打、3本塁打の13打点で打率は.205の成績だったが「勝負強さを出すことができなかった。もっと打てたと思うし、もっと貢献できたと思う。スタメンが少なくて試合感覚をつかむのが難しかった。補欠は査定が上がりづらいので、スタメン目指して頑張る。出られれば守備位置はどこでもいい」と語っていた。

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2014年12月5日のニュース