保留の大島&平田に「12球団データ」提供 選手会が協力姿勢

[ 2014年12月5日 05:30 ]

選手会総会に参加した平田

 中日・大島、平田が契約更改交渉で球団からの評価に納得できず、参稼報酬調停も辞さない構えを見せていることについて、日本プロ野球選手会の松原徹事務局長は「12球団のデータは持っている。サービスします」と話し、選手会として支援する姿勢を強調した。

 今季186安打を放った大島は、1775万円増の年俸7400万円の提示を保留。開幕4番を務めた平田も1200万円増の年俸4700万円を保留している。選手会総会に出席した平田は「働いた分は上げてもらわないと。現役生活は人生の中で短い。下げられる時に下げられて上がらないのは損」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月5日のニュース