大谷　初メジャー球で手応え60球　日米野球に向けブルペン調整

黒木投手コーチ（左）からアドバイスを受ける大谷

　日本ハムの大谷が沖縄県国頭村の秋季キャンプ２日目でブルペン入りした。

　１１月の日米野球で使用するＭＬＢ球で６０球を投げ込み、「違いはあってしっくりはいかないけど、慣れていけば良くなると思う」。日本の統一球と比べてヤマが低く、滑りやすいといわれるローリングス社製。スライダーの制球には苦慮したが、直球には威力があり、カーブも切れていた。大谷も「その日その日で一番いい球を使っていきたい」と実戦を見据えた。