青木に聞く「空っぽになるくらい頑張った」「必ず次は世界一取る」

[ 2014年10月31日 10:35 ]

イベントでファンに感謝を述べるロイヤルズ・青木
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ワールドシリーズ敗退から一夜

 ワールドシリーズ(WS)敗退から一夜明けた30日、青木は濃密なシーズンを振り返った。

 ―WSを終えた。

 「ここ数日は野球のことを考えたくない。空っぽになるくらい頑張った。家族とちゃんと過ごすことができなかったので、ゆっくりしたい」

 ―どんな1年だった。

 「けがをして(メジャー入り後)初めてDL(故障者リスト)に入って、初めてマイナーで調整する期間もあった。自分を見つめ直す期間もあった。山あり谷あり」

 ―必要不可欠な主力としてチームに貢献した。

 「これまでの野球人生を考えても、求められて(チームに)行くというのはあまりなかった。優勝するということを求められて来たから、それに関しては満足している」

 ―第7戦の後は涙していたが。

 「いまだかつてないこと。というか、泣いていましたっけ?それくらい揺れ動く瞬間が多かったシーズン。世界一になりたいという思いが強かった。必ず次は世界一を取れるようにしたいという思いがある」(共同)

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