バムガーナー“珍事”勝利投手から一転「セーブ」に訂正 

[ 2014年10月31日 07:36 ]

5回から救援登板したバムガーナー(AP)

ワールドシリーズ第7戦 ジャイアンツ3―2ロイヤルズ

(10月29日 カンザスシティー)
 終了直後にはジャイアンツ・バムガーナーが勝利投手と発表されたが、50分後に大リーグ機構(MLB)が記録を「セーブ」に訂正する珍しい事態が起きた。

 2番手アフェルトが勝利投手となった。MLBと記録専門会社が話し合った結果だという。公認野球規則では先発投手が勝ちの条件を満たさず、2人以上の救援投手が出場した場合、勝利をもたらすのに最も効果的な投球を行ったと記録員が判断した投手に勝利を与えるとしている。ただ通例では、勝ち越した時点で投球していた投手に与えられることが多い。

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2014年10月31日のニュース