上武大 5年ぶりV!日本代表投手創価大・田中を攻略

[ 2014年10月31日 05:30 ]

<上武大・創価大>優勝を決め喜ぶ上武大ナイン

関東地区大学野球選手権最終日・決勝 上武大3―2創価大

(10月30日 横浜)
 上武大が接戦を制し5年ぶりの優勝を飾った。

 2―2の6回1死一塁から中越えに決勝二塁打を放った山本は「打った瞬間は興奮していてよく覚えていない。“越えてくれ”と思って走った」と振り返った。第2打席で3球三振を喫していた創価大・田中の直球を捉えた一打に「春のオープン戦でも2打席連続三振だった。ポイントを前にして上から叩いた」と納得の表情だった。日本代表の投手を攻略し、谷口英規監督は「大きな舞台で成長につながる。本人も収穫になったと思う」と2年生の7番打者を称えた。

 ▼創価大・寺嶋(ロッテからドラフト4位指名。今大会敢闘賞に選出され)優勝できなかった悔しさは(11月の)神宮大会で晴らします。

 ◇関東地区大学野球選手権最終日 (30日 横浜)
 ▽決勝
上武大(関甲新学生1位)
 000 111 000―3
 000 200 000―2
創価大(東京新大学1位)
 (上)宮川、石井、鈴木、上原、山下―豊原、広戸
 (創)秋元、田中、小松―寺嶋
※上武大は5年ぶり4度目の優勝

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2014年10月31日のニュース