阪神・狩野 まさかのポロリ「普通のライトフライです」

[ 2014年9月8日 07:51 ]

<中・神>2回2死一塁、谷繁の右飛を狩野が落球

セ・リーグ 阪神0-2中日

(9月7日 ナゴヤD)
 阪神・狩野が「走守」に精彩を欠いた。「7番・右翼」で先発出場。抜てきに応えたかったが、気合が空回りした格好だ。

 「普通のライトフライです。情けないです」。まずは「守」だ。2回2死一塁。谷繁の打球は右翼後方へ。狩野は打球を目で追いながら後ろへと下がり、グラブを伸ばした。だが、つかみそこねた。チェンジのはずが一転、2死二、三塁のピンチを招き、先制を許す要因をつくってしまった。

 「走」でも機能できなかった。3回、二塁打で出塁し、梅野の二ゴロの間に三塁へ。相手内野陣は前進守備を敷いた。打者は投手の岩貞。高代コーチからは「高いバウンド(のゴロ)なら行け。(それ以外の)ゴロは抜けたら行け」と言われていたが、平凡な遊ゴロで本塁を狙い三本間で挟殺され、勢いを断ってしまった。

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2014年9月8日のニュース