マドンナ・ジャパン史上初V4 全勝!米国を3―0返り討ち

[ 2014年9月8日 05:30 ]

<日本・米国>4連覇を達成し大喜びのマドンナ・ジャパンの選手たち

 第6回IBAF女子野球ワールドカップ(国際野球連盟主催、スポーツニッポン新聞社など協力)は7日、宮崎で決勝が行われ、侍ジャパン女子代表(マドンナ・ジャパン)は米国に3―0で勝ち、史上初の4連覇を達成した。全勝優勝は08年松山大会以来2度目。侍ジャパンプロジェクトが始動してから全世代を通じて初タイトルとなった。大会MVPには決勝で完封勝利した里綾実投手(24=レイア)が選ばれた。

 宮崎の空に歓喜の雄叫びが響いた。1万4000人の観衆の前で、里が最後の打者を遊ゴロに打ち取り、6戦全勝でV4達成。泥だらけで抱き合うマドンナたちに雨が優しく降り注いだ。大倉孝一監督はお立ち台で「全員で力を合わせて一つになる、心の野球、絆の野球、それがジャパンの底力です」と称賛した。

 6月の宮崎合宿で選手、スタッフに「心の準備20カ条」と書かれた紙を配った。その中の一つ「みんなで感動しよう」が合言葉になった。グラウンドでは「安打を打てなくても点を取る。安打を打たれても点を取られない野球」を目指した。決勝は4安打で3点。過去2度優勝の米国に7安打されながら二塁・出口の美技など好プレー連発で1点も与えなかった。

 地元開催で強さを見せつけたが、もう一つの戦いはこれからだ。最年長の36歳・金が「これをきっかけに全国の女の子が地元で野球ができる環境になってほしい」と願えば、主将の志村は「私たちのように壁に当たっても諦めず野球を続けてほしい」とメッセージを送った。限られた環境で白球を追う少女がいる限り、マドンナは最強であり続ける。

 ▼里(4試合に登板し、計12回を投げて無失点で大会MVP)最後まで全力を出し切った結果。100%です。

 ▼厚ケ瀬(5回に適時打)初球からいこうと思った。いい打撃ができてよかった。最高です。

 ▼ヤクルト・川端(日本代表・川端友紀の兄)テレビで見ていました。強いですね。守りが堅くてしっかりした野球をやっていた。妹とは小さい頃からずっと一緒に野球やってきて、フォームも似ている。うれしいです。

 ▽決勝 (サンマリン宮崎)
米 国 000 000 0─0
日 本 001 020 X─3

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