小林宏 西武入団会見「死ぬ気で、全力でやりたい」

[ 2014年7月22日 17:36 ]

西武のユニホームに袖を通しボールを手にガッツポーズする小林

 西武入りが決まったロッテや阪神でプレーし、今季は独立リーグのルートインBCリーグ信濃に所属する小林宏之投手(36)が22日、所沢の西武球場で入団会見を行った。

 背番号は「52」、年俸600万円(推定)の単年契約を交わした小林は「西武ライオンズの一員となれてうれしい」と晴れやかな表情。

 「やらなくちゃいけない、やってやろうという気持ちです。ずっと(プロ野球界に)復帰したい、戻りたいと思っていた。自分でも絶対できると信じている。死ぬ気で、全力でやりたい」と言葉に力を込めた。

 小林はロッテ時代に4度の2桁勝利を記録。05年は先発で12勝、10年は抑えで29セーブを挙げ、いずれも日本一に貢献した。11、12年は阪神に在籍。NPBで75勝29セーブの実績を作った。13年はエンゼルスとマイナー契約を結んだが、3月に解雇され、同年8月にBCリーグ群馬に入団した。今季は信濃で投手コーチ兼任でプレーし、26試合で2勝1敗、防御率1・26だった。

 23日にロッテ浦和で行われる古巣のロッテとの2軍戦に登板する。

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2014年7月22日のニュース