ヤクルト・秋吉の弟は涙…都足立新田は５回戦で姿消す

東東京大会準決勝 都足立新田２－５東京

（7月21日 神宮第２）
　ヤクルト・秋吉亮の弟で都足立新田のエースを務める飛呂（ひろ）の夏は、５回戦で終わった。３点を追う４回から救援し、５回１失点も及ばず。「流れを持って来る投球をしたかった。力不足」と涙を流した。

　前日、兄からは「最後の夏なので楽しめ」とメールで激励された。０６年東東京大会４強に進んだ兄を超えることはできなかったが「兄の背中は遠かった。これから追いつきたい」と大学で野球を続ける意向を示した。