ソフトB松中 代打で天敵攻略に貢献「危機感は常にある」

[ 2014年7月22日 05:30 ]

<ソ・ロ>6回1死二、三塁、代打・松中は左犠飛を放つ

パ・リーグ ソフトバンク4-3ロッテ

(7月21日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの松中が代打できっちり役割を果たし、天敵のロッテ・石川攻略に貢献した。

 1点を追う6回1死二、三塁から、左翼に同点犠飛。この日は本拠ヤフオクドームでの毎年恒例の「鷹の祭典」。リーグ優勝した10年以来で縁起のいい赤いユニホームを着たファンに万雷の拍手を浴びた。「感謝ですね。1軍でなかなか期待に応えられなかったけど、これだけ声援をいただける」としみじみ振り返った。

 40歳のベテランの一打に続いたのが、24歳のリードオフマン・中村だ。右翼線へ勝ち越しの適時二塁打を放ち「松中さんと、ファンの方々が勢いをつけてくれた。それに乗せて打たせてもらった」と笑顔。首位・オリックスを0・5ゲーム差で追走。松中は「よかったと思うけど、きょうはきょうでリセットしないと。危機感は常にある」と表情を引き締めた。

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2014年7月22日のニュース