阪神 巨人連破!福留12回、サヨナラ弾 原監督誕生日飾れず

[ 2014年7月22日 21:50 ]

<神・巨>12回裏2死、阪神・福留は右越えにサヨナラ本塁打を放ち、ガッツポーズ。投手マシソン

セ・リーグ 阪神3―2巨人

(7月22日 甲子園)
 阪神が延長12回に福留のサヨナラ本塁打で首位・巨人を下し、直接対決に連勝。ゲーム差1・5に急接近した。

 本拠・甲子園が揺れた。2死走者なし。引き分けムードが漂う中、福留がマシソンからライトポール直撃の劇的な一発を放った。

 直接対決第2ラウンドは終盤、もつれる展開となった。阪神は1点を追う6回2死、メッセンジャーが杉内からチーム初安打を放つと、上本が左翼線二塁打で続き、大和の代打・新井良の右前への2点適時打で逆転に成功。9回からは守護神・呉昇桓(オ・スンファン)を投入し逃げ切りを図った。

 だが、巨人は2死走者なしの場面で、この日、56歳の誕生日を迎えた原監督が5番・村田に代打・高橋由を起用。その高橋由は真ん中高めの直球を右中間席に運ぶ起死回生の一発を放ち、同点に追いついた。

 巨人は11回にも無死一塁で4番・長野にバントをさせたが二塁封殺で失敗。勝ち越しはならなかった。

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2014年7月22日のニュース