今宮 逆転サヨナラタイムリー「ここで打たないと男じゃない」

[ 2014年6月12日 22:07 ]

<ソ・中>9回2死二、三塁、サヨナラ打を放った今宮は本多(左)と抱き合って喜ぶ

交流戦 ソフトバンク4―3中日

(6月12日 ヤフオクD)
 8回まで、再三得点圏に走者を進めながら得点に結び付けられなかったソフトバンク打線が、土壇場でひっくり返し逆転サヨナラ勝ちを収めた。

 0―3で迎えた9回、 ソフトバンクは中日の3番手・岩瀬を攻め長谷川の左前打を足場に築いた2死満塁で、中村が左前2点タイムリーを放ち1点差。さらに2死二、三塁で今宮が左中間へサヨナラの2点タイムリー二塁打を放ち勝負を決めた。

 サヨナラ打を放った今宮は「何とかボクが、と思った。先輩たちがつないでくれたチャンスで、自分が決められてうれしい。ここで打たないと男じゃないと思って打席に入った」と顔をほころばせた。

 敗れれば、首位のオリックスに3・5差となってしまうところだったが、ガッチリと食らいつき秋山監督も「これで乗っていければ」と表情も明るかった。

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