オリ６連勝で貯金１８！金子５勝目　ＤｅＮＡは反撃及ばず３連敗

＜オ・Ｄ＞５勝目を挙げたオリックスの金子

交流戦 オリックス９―５ＤｅＮＡ

（6月12日 京セラＤ）
　オリックスがＤｅＮＡの反撃を振り切り６連勝。日本一となった９６年以来、１８年ぶりに貯金を１８に伸ばし、巨人と並ぶ交流戦首位の座も守った。

　序盤、オリックス打線がＤｅＮＡ先発の国吉に襲い掛かった。２回、無死一、二塁の場面でＴ－岡田の右前適時打で先制すると、その後、ヘルマン、糸井の連続適時打でこの回一挙５点を奪う。４回にも２本の適時打で加点。３点差に追い上げられた７回には伊藤のスクイズで貴重な追加点を挙げ、続く８回には駿太の適時打が飛び出しリードを広げた。

　先発の金子は５回を投げ７安打４失点を許すが、打線の援護もあり５勝目。６回以降は５人の投手をマウンドにつぎ込む継投で逃げ切った。

　ＤeＮＡは、今季初先発の国吉が４回８安打７失点と試合を作れずに降板。打線は５回にオリックス先発の金子から３連続適時打で反撃を見せ、さらに７回には１死満塁と見せ場を作ったが無得点に終わった。