西武終盤もつれた接戦制し5位浮上 広島は中田打たれて7連敗

[ 2014年6月12日 21:01 ]

<西・広>8回1死二塁 金子侑は左線に適時二塁打を放ちガッツポーズ

交流戦 西武5―4広島

(6月12日 西武D)
 西武は終盤もつれた接戦を制し、この日雨天中止で試合がなかった楽天と並び5位に浮上した。

 2回、メヒアの左中間ソロで先制し、3回にも栗山の右前適時打で1点追加。1点リードの7回には2本の適時打が飛び出し一時は3点差に広げたが、直後の8回に同点に追いつかれた。その裏、左前打で出塁した先頭のメヒアを犠打で二塁へ進め、金子侑が左翼線へ決勝の適時二塁打を放った。

 広島は3点を追う8回に菊池の適時三塁打や松山のソロ本塁打などで同点に追いついたが、その裏に防御率0・59と安定感抜群のセットアッパー・中田が打たれ、連敗は7に伸びた。

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2014年6月12日のニュース