10連敗のRソックス チーム状態を象徴?…終盤にひと悶着

[ 2014年5月26日 16:18 ]

ア・リーグ レッドソックス5―8レイズ

(5月25日 セントピーターズバーグ)
 前年度ワールドシリーズ覇者のレッドソックスが25日のレイズ戦に敗れ、球団ワーストである94年の11連敗以来の10連敗を喫したが、この日の試合終盤にはフラストレーションを感じているチーム状態を象徴するかのような出来事が起こった。

 野球には点差がついている終盤にリードしている攻撃側は盗塁をしないという“不文律”があるが、7回にレッドソックスが5点のリードを許している場面で、レイズのエスコバルが三盗を決めた後に事件が勃発した。

 このエスコバルの“掟破り”の行為に三塁側のレッドソックスベンチにいた控え捕手のロスがかみつき、三塁ベース上のエスコバルと口論を始めると両軍ベンチ総出の乱闘が始まった。

 結局、エスコバルとレフトの守備位置から駆け寄ってエスコバルに暴力行為をはたらいたゴームズが退場。何とも後味の悪い試合となった。

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2014年5月26日のニュース