馬原 勇退の恩師、九共大・仲里への感謝語る「ピッチングの原点」

[ 2014年5月26日 19:01 ]

 オリックスの馬原が、恩師に感謝の思いを語った。

 恩師とは、母校の九州共立大・仲里清監督で、前日のリーグ戦最終戦をもって勇退。「野球だけでなく、私生活でもお世話になりました。特に人間形成という点で、厳しく指導していただいたことは僕の財産で、本当に感謝しています」と振り返った。

 通算180セーブを誇る馬原も「ピッチングの原点は大学時代」と語るほど、多大な影響を受けた。昨年は右肩の故障でシーズンの大半を棒に振ったが、今季はここまで18試合に登板し、11ホールドを挙げる活躍で勝ちパターンの継投の1人として、首位快走のチームを支えている。

 「落ち着いたら連絡しようと思っています。ただ、野球界には必ず携わる方ですから」と球場での再会を心待ちにしていた。

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2014年5月26日のニュース