松坂242日ぶり先発も「ルーキーではないので…」 自ら適時打も

[ 2014年5月26日 11:10 ]

ダイヤモンドバックスとのダブルヘッダー第2試合の2回、左前に適時打を放つメッツ・松坂

ナ・リーグ メッツ4―2ダイヤモンドバックス

(5月25日 ニューヨーク)
 メッツの松坂大輔投手(33)が25日(日本時間26日)、ダイヤモンドバックスとのダブルヘッダー第2試合で今季初先発し、6回3安打2失点で2勝目を挙げた。

 松坂は初回、先頭から2者連続で空振り三振に斬る上々の立ち上がり。2回に4、5番に連打を浴びて失点し、次打者の内野ゴロの間に追加点を許したが、その後は立ち直って3回以降は1安打しか許さなかった。打撃でも失点直後の2回2死一、二塁で左前適時打を放ってチームに貢献した。

 先発登板は7回2/3を4安打に抑えた昨年9月25日のレッズ戦以来242日ぶり。23日の試合がノーゲームになってダブルヘッダーが組まれたため、急きょ回ってきたチャンスだったが、「ルーキーではないので慌てることはなかった」と落ち着いていた松坂。チームの連敗を2で止め、「とにかく長いイニングを投げないといけないと思っていた。チームにとって必要最低限のことはできたと思う」とコメントした。

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