最後のシカゴで“キャプテン”ジーター大活躍、魅せた4安打2打点

[ 2014年5月26日 17:33 ]

ア・リーグ ヤンキース7―1ホワイトソックス

(5月25日 シカゴ)
 今季限りでの現役引退を表明しているヤンキースのデレク・ジーター(39)が25日のホワイトソックス戦で5打数4安打2打点と大活躍。チームの勝利に貢献した。
 
 この日はジーターにとって最後のシカゴでの試合ということもあり、第1打席に入る前には敵地にもかかわらず、スタンディングオベーションでファンから迎えられた。その打席で右前打を放つと、その後はジーターの独り舞台。4回には11年以来となる三塁打も記録し、試合後の会見では「まだ走れるぜ」と笑顔を見せていた。

 ジーターの1試合4安打はこれで自身通算45回目となり、現役選手でこの数字を上回るのはチームメートであるイチローのみだ(通算50回)。ヤンキース一筋19年、“キャプテン”ジーターのラストイヤーにこれからも目が離せない。

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2014年5月26日のニュース