イチロー「本能」四球が逆転勝利呼んだ!連敗2で止める

[ 2014年5月26日 05:30 ]

ホワイトソックスに逆転勝ちし、田中将(左端)とタッチするヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース4―3ホワイトソックス

(5月24日 シカゴ)
 ヤンキースのイチローが2試合連続で先発出場し、ポリシーではない四球で逆転勝ちに貢献した。0―3で迎えた9回に1点差に迫り、なお2死一塁。ここで四球を選んで、代打マキャンの同点打につなげた。チームは延長10回に勝ち越し、連敗を2で止めた。

 150試合に出場した昨季はわずか20四球で、積極的に打っていくのがイチローのスタイル。前日から3個目の四球となったが「それを取りにいくことは絶対にない。バッターとして、それはやってはいけないこと」。1ボール1ストライクからの3球目は際どいコースだったが、見逃してボール。振らなかったのは「バッターとしての本能」と「浅いカウントだったから」という。2試合連続先発出場は今季4度目。腰痛も和らいできており、右翼手ベルトランが離脱している今、出番は増えてきそうだ。

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2014年5月26日のニュース