巨人 大竹 15人目の全12球団勝利も「情けない」

[ 2014年4月26日 18:01 ]

<広・巨>6回途中でマウンドを降りた大竹

セ・リーグ 巨人11―5広島

(マツダ)
 古巣・広島との初対決。「チーム勝つために投げる」とマウンドに上がった巨人・大竹だが、6回途中8安打4失点で降板。味方打線の恩恵を受け今季3勝目、さらに史上15人目となる全12球団勝利達成となったが、ベンチでは浮かない表情だった。

 6回、先頭から5連打を浴びてこの回3失点。1死も奪うことなくマウンドを2番手・西村に譲った。「情けない」と大竹。「ストライクを集めすぎた。自分に期待したけれど…」と反省の言葉が口をついた。

 「球も走っていたのに、あのイニングでは(広島打線に)ジャストミート、ジャストミートされて。ブルペンを含めてリリーフ陣にとってはよくないですね」と、突如崩れたことに苦言を呈した原監督。大竹も「もっと練習しなければ」と自分に言い聞かせていた。

 

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2014年4月26日のニュース