ロッテ成瀬「最後はへばった」 1失点、今季初完投勝利

[ 2014年4月26日 05:30 ]

<日・ロ>里崎(左)とタッチする成瀬

パ・リーグ ロッテ9-1日本ハム

(4月25日 札幌D)
 5安打1失点でロッテの成瀬が今季初の完投で3勝目を手にした。

 9回に犠飛で失点して、2シーズンぶりの完封を逃し「あそこまでいったら完封しなきゃ駄目でしょ。最後はへばった。スタミナが足りなかった」と悔しさをにじませた。序盤はストライク先行ができなかったが、緩急を有効に使い、5~8回は無安打に封じた。今季まで5年連続開幕投手を務めるなどチームの大黒柱として君臨してきたが、昨季は左肩痛に悩まされ、シーズン途中に離脱。それだけに「勝ってこそ僕の存在意義がある。投手陣の中で一番勝たないとね」と話した。

 ▼ロッテ・大松(初回に先制2ラン。4番での本塁打は3年ぶり)上沢投手とは昨季、ファームで対戦していたのでうまく対応できた。

続きを表示

2014年4月26日のニュース