フィルダー ようやくお目覚めの一発 元阪神の父の記録を抜く?

[ 2014年4月16日 16:47 ]

ア・リーグ レンジャーズ5―0マリナーズ

(4月15日 アーリントン)
 レンジャーズのプリンス・フィルダー内野手が15日のマリナーズ戦の2回に今季1号となる先制の特大中越えソロを放ち、チームの勝利に貢献した。

 タイガースからレンジャーズに移籍した今季はこの試合まで13試合出場で打率.185と打撃が低迷していたが、この一発が打撃復活ののろしになる可能性がある。
 
 父親も元メジャーリーガーで91年、92年と2年連続でア・リーグ本塁打王に輝き、日本の阪神タイガースでもプレーした経験のあるセシル・フィルダーであることは有名だが、息子は昨季25本塁打と7年ぶりに30本以下の本数と寂しい数字となった。

 この日の一発で通算300本塁打まであと14本となった。5月9日で30歳。まだふけこむ年年齢ではない。復調すれば今季中に父が記録した大リーグでの319本塁打を抜くのも夢ではない。
 

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2014年4月16日のニュース