寺原“7度目の正直”史上3人目の13球団勝利達成

[ 2014年4月16日 21:07 ]

<ソ・楽>ソフトバンク先発の寺原

パ・リーグ ソフトバンク3―1楽天

(4月16日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの寺原が7回1失点で今季初勝利。楽天戦は7度目の登板で初勝利となり、プロ野球史上13人目の全球団勝利を達成した。近鉄と楽天を含む全13球団勝利は07年に横浜(現DeNA)の工藤、12年に巨人・杉内が達成して以来3人目の快挙。

 1点リードの3回、無死満塁のピンチを招いたが犠飛の1失点だけにとどめ、その後は打たせて取るピッチングで7回まで無失点。2点リードしたまま降板し、救援した岡島、サファテが無失点で締めた。

 寺原は11年6月6日の阪神戦(甲子園)で白星を挙げ、全球団勝利へ王手をかけたが、楽天戦はこれまで6戦6敗。“7度目の正直”でようやく天敵から白星を挙げた。

 楽天は松井裕がプロ3度目の先発のマウンドに登ったが、5回3失点で降板。3敗目を喫した。

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2014年4月16日のニュース