レイズ期待の左腕 ムーア今季絶望 肘の手術を決断

[ 2014年4月16日 14:46 ]

 レイズ左腕のマット・ムーア投手(24)が来週22日に左肘靭帯(じんたい)再建手術を受けることになり、今季は絶望となった。

 球団の公式サイトなどによると、ムーアは7日のロイヤルズ戦の5回、青木との対戦で2ボール2ストライクからのチェンジアップを投じた際に左肘に違和感を訴えて降板した。ムーア本人は今シーズン中の復帰に楽観的な姿勢を見せていたが、MLBの公式サイトで医療関連の解説をしているジム・ダケット医師によるとシーズン中の復帰は難しいとのこと。
 
 「手術を行うことにためらいはない」と語るムーアは昨シーズン、開幕から8連勝をマークし、23歳以下の左腕投手での開幕8連勝は1917年のベーブ・ルース以来の快挙で、今シーズンは自身初の20勝も期待されていた。

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2014年4月16日のニュース