内川 松井裕の“ラブコール”に打で応えた「恥ずかしくないバッターとして」

[ 2014年4月16日 21:46 ]

<ソ・楽>初回1死三塁、中前適時打を放つ内川(投手・松井裕)

パ・リーグ ソフトバンク3―1楽天

(4月16日 ヤフオクD)
 ソフトバンク・内川が楽天・松井裕と初対戦。3打数3安打を完璧に打ち砕いた。

 松井裕が昨年プロ志望届を出した際、「対戦したい選手」として名前を挙げたのが内川だった。これまで2戦2敗と結果が出ていない黄金ルーキーに対し、内川はパ・リーグトップの打率をマークするなど絶好調で、先制打、勝ち越し打など3安打を放った。

 内川は「僕らは純粋に勝負を求めて18・44メートルで戦っていますから、高卒ルーキーどうのこうのというより僕らは打つしかない」とサラリ。それでも「対戦したい打者として名前を挙げてくれたので、恥ずかしくないバッターとして居続けないといけないなという気持ちで打席に入りました」と松井裕の“ラブコール”を受け止めて臨んだことを明かした。

 内川の後を打つ4番・李大浩が3割後半、5番・長谷川が4割超と恐怖のクリーンアップを誇るソフトバンクは5連勝。内川は「後ろあれだけいれば誰か打ってくれる」とチームメートへの信頼感を口にした。

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2014年4月16日のニュース