中日　吉見が初のシート打撃登板　５月に復帰登板へ

昨年６月に右肘を手術した中日の吉見が１６日、ナゴヤ球場で手術後初となるシート打撃に登板した。

　持ち前の制球力は健在で、打者８人に対して２安打３奪三振。「違和感なく投げられたのが一番。きょうはストライクゾーンで勝負しようと思っていたけど、だいたいはできたかな」と明るい表情で振り返った。

　当初は３０日のウエスタン・オリックス戦（ナゴヤ球場）で初実戦を予定していたが、登板間隔を考慮し、５月１日の同カードで今年初のマウンドに上がる見込みとなった。