レ軍敵地で「スイート・キャロライン」　連続爆破テロ１年

ア・リーグ レッドソックス１―２ホワイトソックス

（4月15日 シカゴ）
　ボストン・マラソンで連続爆破テロが起こってから１年がたった。ボストンを本拠地とするレッドソックスは昨季ワールドシリーズを制し、悲しみに包まれた地元を鼓舞した。ファレル監督は「悲劇は忘れない。微力かもしれないが、今後も市民の力になっていきたい」と実感を込めた。

　試合前には黙とうがささげられ、敵地ながら８回にはレッドソックスの球場、フェンウェイ・パークで名物となっている曲「スイート・キャロライン」も流された。（共同）