一触即発！バレンティン、マシソン言い争い両軍もみ合う

＜ヤ・巨＞９回裏２死からバレンティンは同点本塁打を放ちパフォーマンス。これにマシソンが激高

セ・リーグ ヤクルト―巨人

（4月16日 神宮）
　巨人が９回表に３点を挙げ逆転した直後、その裏にヤクルトはバレンティンの一発で追いつく大荒れの展開。バレンティンと巨人のマシソンが言い争い、両軍がもみ合う場面があった。

　ヤクルトが１点を追う９回裏、２死走者無しからバレンティンが同点弾を放ちダイヤモンドを回る際にマシソンと言い争いに。ホームインした後にバレンティンがマシソンの方へ向かおうとしたため、両軍の選手が飛び出し、不穏なムードとなった。

　興奮冷めやらぬバレンティンは不満げな表情を隠さなかったものの、真中コーチになだめられベンチへ戻った。試合後、バレンティンは「白熱した試合でうれしさを表現したつもりだが、向こうは気にくわなかったのだろう」と淡々と説明した。