星野監督がエール「俺が一番大変。それでもいい。チャレンジさせていい」

[ 2013年12月25日 16:53 ]

 田中の米大リーグ移籍が容認され、楽天の星野監督は「行けると信じていたし、行かしてやりたいという気持ちだった。大リーグからオファーが来る。そういう選手が楽天から出たことを誇りに思うべきだな」とコメントした。大黒柱を失うことになるが「俺が一番、現場の立場として大変なんだから。でも、それでもいい。チャレンジさせていい」とエールを送った。

 同僚の永井は「メジャーで投げる姿を見たかったから僕もうれしい」とエースの挑戦を応援した。今季は2勝4敗に終わったものの、来季は先発枠の一角として期待されており「田中なしでもいけるんだというのを、僕も見せていかないと」と自らを奮い立たせた。

 辛島も田中の挑戦に「いつかは行くと思っていた」と言う。さらに「日本で一番いい投手だから、いるだけで勉強になった。(田中の)代わりはできないけど、みんなで勝てるようにしていきたい」と話した。

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2013年12月25日のニュース