マー君メジャーへ 地元ファンの思い交錯「活躍を」「もう1年」 

[ 2013年12月25日 13:16 ]

 待ち焦がれたメジャー挑戦にOKが出た。「世界で活躍して」「せめてもう1年」。楽天、田中将大投手(25)の米大リーグ移籍を球団が認めた25日、地元・宮城や被災地では期待と残念がる声が交錯した。

 JR仙台駅の球団グッズショップ前では、山形市から来た小関和清君(9)は「田中投手が一番好き。寂しいけれど外国でも頑張ってほしい」。無職の男性(68)は「本当に良かった。若いんだから、どんどん世界に出て活躍してほしい」とエールを送った。

 田中は東日本大震災の被災地の希望になってきた。宮城県名取市の仮設商店街で釣具店を営む丹野博さん(54)は「自分が望んでいるところに行けるのは素晴らしい」と喜んだ。一方、精肉店で夫と働く相沢美代子さん(67)は「せっかく優勝したので、せめてもう1年いてほしかった。マー君が抜けてもほかの選手で頑張ってほしい」と残念そうだった。

 球団の立花陽三社長はこの日、田中との会談後に記者会見。「残ってほしいという気持ちもある」と未練を見せながらも「日本の誇り、東北の誇りを持ってメジャーで活躍してほしい」と励ました。

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